荘島小学校 本文へジャンプ

青木 繁  


明治15年(1882 713日、現在の福岡県久留米市荘島町に誕生。
明治20

荘島尋常小学校に入学

明治24 同校を卒業し久留米高等小学校に入学する。
明治28年(1895 旧藩校の流れをくむ久留米中学明善校に入学。
明治29

この頃から久留米の洋画家森三美について洋画の初歩を学ぶ。

明治31

中学明善校で落第し、翌32年同校を退学して上京
同年7月小山正太郎の主宰する不同舎に入門。

明治33年(1900

東京美術学校西洋画科選科に入学し、黒田清輝らの指導をうける。

明治36年(1903

この年の白馬会第8回展において、その年から設けられた白馬会賞を受賞したことにはじまる。
(青木の画壇へのデビュー)

明治37

7月東京美術学校を卒業
同月中旬から翌8月一杯を房州(千葉県)布良ですごす。
この布良滞在中に『海の幸』をはじめとする多くの「海」を題材にした作品を制作した。

明治38年(1905 11月末には父病気のため久留米に戻り翌年夏まで滞在。
明治40

1月から『わだつみのいろこの宮』の制作に没頭し、同年3月東京府勧業博覧会に出品する。
この『わだつみのいろこの宮』を最後に、8月父危篤のため久留米に戻りそのまま東京をはなれることになった。

明治43

10月に喀血し、11月福岡医科大学で診察を受けた後、入院。
明治44325日、同病院にて死去、28歳。


                           インターネット『青木繁』より
  Copyright(C) 2011 久留米市立荘島小学校 All Rights Reserved